よくあるご質問(FAQ)
お客様よりよくいただくご質問をまとめました、ご参考ください。
FAQで解決しなかった場合、ご質問・ご要望がございましたらsales@marktex.com.twまで、お問合せください。
商品について
本七宝は七宝またエナメルとも呼ばれています。
七宝焼きは伝統工芸の技法です。金属地の上に釉薬をのせて800度前後の高温で熱し釉薬を溶かすことによってガラスのような透け感になります。表面が固く、キズ付きにくい、変色しにくいといった特徴があります。
本七宝の製造工程
地金製造:デザインに合わせた金型を作製し、プレスで銅や真鍮板に模様を付けます。
着色:天然鉱物を砕いて粉状にした顔料を金属地に乗せていきます。ホセを使って盛り込む方法と振りかける方法があります。
焼成:乾燥させた釉薬を800度前後の温度で熱します
研磨:溶けた釉薬の表面を研磨いたします。
メッキ:錆びが出ないようにメッキいたします。
研ぎエポ、合成七宝、ハードエナメルとも呼ばれています。
疑似七宝は着色方法の一つです。色数の限られた本七宝と違いDIC・PANTONE色での色指定が可能です。本七宝のような高級感が出ます。
疑似七宝は凹凸を付けたバッジの凹み部分に色付けしたエポキシ樹脂を流し込み後、200~300度で焼き付け、研磨するとの仕上げる方法です。ラメ入りで別効果が表れます。
ジャガード織りはあらかじめ染色した150D~300Dの糸によりデザインいたします。企業名やロゴマークを織り込んで作製するため細かく複雑なデザインに向いてません。糸によって模様を作り上げてますため厚みがあり高級感もあります。2枚重ね仕様も作製可能です。
ジャガード織りストラップ両端はオーバーロック加工で縫製いたします。
通常のジャガード織りでは表現できないような細かいデザインがレピア織りで作製すると可能になります。レピア織りストラップは柔らかくて着け心地が良いです。
レピア織りネックストラップ両端はオーバーロック加工無しです。
メッキとは表面処理加工の一種で、素材の表面に金属の薄膜を形成させるのことです。表面をピカピカにしたり、素材が錆びることを防いだり、外観の装飾性を高めたり、素材に機能を付与したりすることです。メッキ色はたくさんあります、製品の用途によって使い分かられ、適した表面処理を施されています。黒ニッケルメッキは表面にピカピカで真っ黒ではなく濃いグレーのように見えます。
電着塗装とは塗料を溶かした液体に素材を浸け、電気を流すことで素材の表面に塗膜をつける方法です。素材と塗料の一方を正極、もう一方を負極にする必要があるため、導電性の素材にしかできません。黒電着塗装は真っ黒で黒ニッケルメッキより濃いです。
なぜ黒ニッケルメッキは電着塗装黒のように真っ黒にすることができませんか?
黒ニッケルメッキとは表面の金属薄膜、電着塗装は表面の塗料です。ですから黒電着塗装の色は黒ニッケルメッキより濃い、真っ黒になります。製品の表面は真っ黒にしたい場合、黒電着塗装をおススメです。
そのほかの質問
発注したらキャンセルしたい場合、直ちに弊社担当者に連絡してください。
担当者は商品の生産状況を確認いたします、もし原材料まだ手配してません、金型・印刷版はまだ作製してませんなら無料でキャンセルできます。生産途中にキャンセルしたい場合、生産にかかったコストによって費用を請求いたします。
発注する際に下記データを提供してお願いいたします。
- イラストレーターで制作し、デザインと書体をアウトライン化したデータをご支給ください。イラストレーター以外、.cdrまたはpdfデータよりも制作可能です。
アウトライン化したデータをご支給できない場合、原寸解像度300dpi以上のjpgデータをご支給ください。
ご指定DIC・PANTONE色で作製する際にできる限り色チップに近づけるように作製いたしますが納期が急いでる場合お顧客様は写真で色確認するとの要望があります。ただし写真確認の時モニター画面で見た色は参考です。ご利用のモニターの設定、環境などにより同じ製品でも違うモニター画面で見た色が違ったりする可能性もあります。ですからモニター画面色で製品色を判断することをご遠慮ください。
色を判断できるため、製品色とご指定色チップを並べた写真を提出いたします、そうしたらモニター画面の色合いは違っても判断できます。ほか製品の色は手作業で調和しますため、ロットごとに多少色差が出ます、色差の許容範囲は+/-10%以内です。生産公差について「どうして生産に公差が出ますか」をご覧ください。
製造工程には必ず公差が出ます。加工する上での誤差は避けられないものです。入稿から製品完成まで各製造工程は多少公差があります。金型作製、成型、色入れ・印刷、メッキ、付属品位置などの公差。
製品に影響を与えたり、品質下げたりしないように許容範囲の最大値と最小値を決める必要があります。この最大値と最小値の差が公差といいます。一方で誤差を無くすよう限りなく精度・品質を上げることによってコスト・手間がかかります。
そのため製品として支障のない範囲の誤差を許容する「公差」があるのです。
寸法公差
加工する際厳密には図面の寸法通り製作することができません。加工の条件や機械、素材など様々な要因により実際の寸法はバラツクことになります。
色差許容範囲
色入れでも印刷でも手作業で色調和しますため、ロットごとに多少色差があります。できる限り色チップに近づけても+/-10%の色差ができます。
メッキ色許容範囲
メッキはメッキ液に浸けて表面に金属の薄膜を被覆することです。
メッキ液の調製は毎回毎回同じすることではありません、よってロットごとにメッキ色は多少差が出ます。
付属品取り付ける位置公差
付属品の取り付けは手作業のため、付属品の位置も多少公差があります。
海外から日本へ商品を輸入する場合税関に課される関税と消費税(内国消費税と地方消費税)が課税されます。
関税は国内産業を保護するために課せられる税制です、通関制度やかかる関税の種類は国によって違います。ですから弊社は事前に税金を請求することができません。この費用は荷物受け取る国の税関から請求し、税金(関税、内国消費税)が課された場合、荷物の受け取り時に着払いとして配送会社に支払うことになります。
金型は2年、印刷版は1年の保管期間です。この期間内に発注する場合金型や印刷版は破損したら型代・版代は弊社負担です。
保管期間を過ぎましたら金型・印刷版の再作製費用は請求いたします。
金型も印刷版も寿命があります、使用回数が多ければ多いほど耐用年数を縮めます。もし保管期間を過ぎても金型・印刷版はまた利用できましたら型代・版代を請求いたしません。
出荷荷物が到着してから1ヶ月以内もし品質不良、欠品、包装間違いなどのご質問があれば荷物写真を撮って弊社担当者にご連絡ください。
品質不良、欠品などを確定したら価格割引またはやり直し手配いたしますので、ご安心ください。